秋山昌廣の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)

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○政府委員(秋山昌廣君) 中国の軍部の国際的な交流といいましょうか、そういう点についての御質問でございます。
 これは私たちから言うのもなかなか難しい問題で、御質問についてのお答えになるかどうかわかりませんが、東西冷戦下におきましては、中国は中国で東側との防衛交流は頻繁であっただろうと思います。当然そのとき西側は西側で交流は頻繁であったと。しかし、その時点のときを考えてみますと、我が国にとって東側との防衛交流というのはまずほとんどなかったということですから、冷戦下においての状況は東と西に分かれていたということであろうかと思います。もっともトップの方でいろいろ交流はあったかと思いますけれども、一般的にはそういうことでありました。
 冷戦が終えんいたしまして、ロシアですとか東ヨーロッパがある意味で西側との交流が非常に頻繁になったというのと比較いたしますと、中国が西側との交流で相対的におくれているという面は現象としてあろうかと思います。しかし、当然のことながら、我が国としても中国との交流、そういった面で大いにこれは意を用いていかなくちゃいけないし、中国側にもその意図は十分あると思います。
 この一月にアジア局長とも北京に参りましてポリティコミリタリー、安保対話というものをやってまいりましたけれども、交流については大変積極的でございました。御案内のとおりARFによるある意味での多国間の安全保障対話、ここにも中国は参加してきているということでございますので、それほど閉鎖的とは私は思っておりません。

発言情報

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発言者: 秋山昌廣

speaker_id: 13443

日付: 1996-04-10

院: 参議院

会議名: 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会