秋山昌廣の発言 (外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会)
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○政府委員(秋山昌廣君) 先ほど私が御説明いたしましたように、中国の保有する軍事力というものは規模的には大きいけれども質的には旧式装備が大部分であるということは事実だと思っておりますが、それでは台湾の装備は質的に非常に高いかというと、その点については私はそうでもないというふうに認識しております。
特に、空軍について見ていただきますと、先ほどの資料の別紙4というところを見ていただきたいと思いますが、中国の戦闘機について見ますと、J6というのは第一世代、一九五〇年代に開発された飛行機でありますから大変古いというのは事実でございます。そしてJ7、これも第二世代ですから六〇年代に開発された飛行機であります。ただ、台湾の方のF5Bというクラスは、これも大体第二世代の飛行機でございますから一九六〇年代の飛行機というふうに御認識いただいてよろしいのかと思います。むしろ中国はSU27、これはまさに第四世代の一番世界的にも非常に力のある戦闘機を一飛行隊今持っているわけでございまして、その意味では台湾は第四世代の戦闘機は持っていないという、そういう格差があるわけであります。
したがいまして、確かに中国は非常に古い飛行機をたくさん持っておりますけれども、質的に比較した場合に台湾が上だということは私は言えないというふうに思っております。