浦田勝の発言 (決算委員会)
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○委員以外の議員(浦田勝君) ただいま委員長のお取り計らいによりまして、ごあいさつをする機会を与えていただきましてまことにありがとうございます。
顧みますれば、昨年委員長就任と同時に諸先生方にお願い申し上げましたことは、決算重視である参議院の審査が余りにもおくれて、四年、五年ということはおかしいというようなこともございまして、特に、決算というのは参議院の独自性からいたしましてもこれはきちっとやるべきじゃないか。いろいろと問題があっても、横にそれるようなことになってしまったら、これは到底年度末までには、会期内に終わらないだろうと思いまして、先生方には大変御無理なことではございましたが、まずこれを処理しましょうということで、精力的に審査をいただいて、夏休みの返上ということで大変御迷惑をおかけいたしました。
おかげをもちまして、タッチの差でちょっとおくれはしましたが、過ぎてしまいましたが、二十七年ぶりというようなことで成果を上げ得ましたことは、ひとえに先生方の御協力のたまものであります。
もとより、私は浅学非才でありますが、お見かけどおりの生地丸出しの委員長であって、甚だ皆様方には御迷惑もおかけをいたしましたが、今申しましたようなことで、一応は軌道に乗ったと、こういうふうに存じておるわけであります。
六年度の審査に入れるような措置をしていかなきゃならぬと同時に、まず予算の長年の結果というものを国民の皆さん方にも知ってもらうと同時に、政府においても十分審査の結果を尊重されましてこれを予算編成に資していただく。
なおまた、官官接待がいろいろ叫ばれましたが、会計検査院の皆さん方の処遇の問題、あるいはまたこれらに対するいろいろな関連する問題等もございまして、これは当然我々としてはきちっとしてあげるべきじゃないかということ、あるいはODAの問題等もございましたが、これらについてもいささかも国民の皆さん方が疑惑を持たないように、きちんとした流れというものを明確にする必要もあろうかということで、村山総理にも御提言を申し上げ、また政府におかれましても、この調査官等の旅費の問題等々もございますが、これらについては十分今後は配慮していくということでございます。
私としては、辞任に当たりまして何ら思い残すことはございませんが、今申しましたように、参議院の決算であると、なれば参議院の良識というものを十分今後御発揮いただくと同時に、これから夏の休みを横目に見ながら皆さん方が大変御苦労なさるんじゃないかなと、そういう面では皆さん方に大変お気の毒だと思いますけれども、正常化ということが大事でございますので、先生方におかれましてはどうかひとつ御健勝で御活躍をされますことを心から祈念申し上げ、本当に皆さん方には温かい御支援、御協力を賜りまして、ここに胸を張って退任することができますことを本当に喜んでおります。
新しい委員長のもとで皆さん方の御活躍を重ねてお願い申し上げまして、失礼させていただきます。ありがとうございました。(拍手)