矢崎新二の発言 (決算委員会)

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○会計検査院長(矢崎新二君) お答え申し上げます。
 会計検査院といたしましては、社会経済情勢の動向や国民の関心に的確に対応いたしまして、積極的に検査の所見であるとか検査の状況、これを開示していくことが重要であると考えておるわけでございます。そういう意味におきまして、ただいま委員御指摘の処置要求とか意見表示であるとか、それからさらには特記事項であるとかというふうな分野がいろいろと検査報告に掲記されているわけでございます。
 これは必ずしもすべてが検査院法で現在明確に検査報告の記載事項として書かれているわけではございませんけれども、私どもの検査院法に基づく規則によりまして、これらを必要と認める事項は検査報告に記載してよろしいというふうな定めをしていることによってそういう処置をとっているわけでございます。
 委員御指摘のように、やはり新しい検査分野を開拓していく努力は大変重要でございまして、これまでもそういった努力を積み重ねまして、新しい掲記事項の分野、つまり特記事項でありますとか特定検査状況についての記載というものを逐次設けてきております。そのことによって検査報告の内容を拡大する努力を重ねてきたところでございます。
 こういった検査報告の掲記事項の拡大充実ということにつきましては各方面の御理解もいただいているところでございまして、御指摘の掲記事項が会計検査院法に現在直接の根拠を持っていないという点につきまして私どもは特段支障は感じていないところでございます。
 いずれにいたしましても、会計検査院としては、現行法の中で従来に引き続きまして国会や国民の期待におこたえ申し上げるべく一層の努力を払っていきたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 113614103X00119960620_025

発言者: 矢崎新二

speaker_id: 28393

日付: 1996-06-20

院: 参議院

会議名: 決算委員会