橋本鋼太郎の発言 (建設委員会)

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○政府委員(橋本鋼太郎君) 本四連絡橋の三ルートが概成した時点におきましては、本四公団の長期債務の償還について現行の国と地方公共団体との協調体制を堅持し、維持管理段階においても必要不可欠な長大橋技術の継承・高度化を図るということを基本としまして、現行の組織体制を見直すと、このように定められております。そういう意味で、その時点では要員の大幅な削減をするということになっております。
 しかし、今御指摘のとおり、本四公団に蓄積されました長大橋の技術は極めて貴重なものでありますし、我が国においても今後長大橋を建設していくという要望は極めて強い、あるいは国際的に見てもそういう要望は極めて強い状況でございます。
 本四公団三ルート概成後におきましても、維持管理をもちろんやっていく必要がありますが、長大橋技術の継承・高度化のために必要な要員を確保すると、この点を十分配慮して組織形態の見直しを行っていきたいと思っております。
 その際、豊予海峡ルートにつきましては、現在、建設省あるいは地元の愛媛県あるいは大分県等でもいろいろな調査を進めております。海峡部十四キロメートルと相当長い海峡でございますが、技術的にいきましてこの海峡を連絡するということは可能であります。トンネルの案あるいは橋で連絡する案、二案ございますが、それぞれについて現在調査を進めております。
 その際、大深度の海底にピアをつくる、あるいはトンネルでその下を掘る、あるいは耐震、耐風にすぐれた構造物を構築していく必要があるということでございますので、本四公団に蓄積されたこの貴重な技術というものをぜひ生かすということが必要ではないかと考えております。

発言情報

speech_id: 113614149X01019960426_022

発言者: 橋本鋼太郎

speaker_id: 3752

日付: 1996-04-26

院: 参議院

会議名: 建設委員会