久保亘の発言 (大蔵委員会)

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○国務大臣(久保亘君) 今御指摘がございましたように、我が国の財政赤字は先進諸国家と比べましても際立って高いGDP比となっております。政府全体の長期債務ということになりますともう六五%に達しようということで、これもまた他に例を見ない非常に高い率となっておりまして、これらのことから、昨年、財政危機宣言ともいうべき財政事情に関する国民の皆様への御理解を得るための宣言を申し上げたというようなことでございます。
 先生お話しになりましたように、これらの赤字は将来にわたって後代の負担として残る可能性を非常に強く持つものでございますから、私どもとしては今、財政再建のための改革は喫緊の課題となっていると考えております。
 財政制度審議会におきましても、財政の役割や守備範囲の見直し、そしてまた財政の構造改革を通じて、これから財政再建のためにどのような目標を定めるかというようなことについて御審議をお願いをいたしております。これらの答申とともに、国会における皆様方の御論議を通じて財政再建の方途を急いで樹立していかなければならないと考えているところでございます。
 与党三党におかれても、このことに対しての検討の場をつくって検討を進められると伺っております。国会全体としても、ぜひ財政再建に関して皆様方の御審議を賜り、私どもの今後の財政改革・再建へ向けての努力に一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

発言情報

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発言者: 久保亘

speaker_id: 7804

日付: 1996-02-16

院: 参議院

会議名: 大蔵委員会