渡辺孝男の発言 (大蔵委員会)
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○渡辺孝男君 この点に関してもまだまだこれから議論は続くと思うんですけれども、次に移らせていただきたいと思います。
次に、特例公債の発行に関して財政改革に関連して質問させていただきたいと思います。
大蔵省は、先ほど楢崎委員の方からいろいろお話もありましたけれども、多少重なるところもあると思いますけれども、本年一月に「財政改革を進めるに当たっての基本的考え方 財政の展望と財政改革の課題」という文書を発表しておりますが、その中で今後の財政の中期展望について何種類かの試算を出しております。
また、先ほどの楢崎委員の方の試算とは別に、経済改革が進まなかった場合、名目成長率を一・七五%と。その数値を用いて計算した場合に、平成十八年度において特例公債発行額は三十六兆円、それからこれを含む公債発行総額が約四十九兆円、公債残高は約五百四十兆円となり、対GDP比は九二%に達する、そのように試算されております。この中期展望の試算ではさらに財政悪化が進むことが懸念されておるわけであります。
大蔵省は、国債依存度を五%未満に抑えるという財政再建の中期目標を掲げておりましたけれども、達成困難ということでその目標を一時撤回しているようであります。そうすると、今後の財政再建の具体的目標をどこに定めておられるのか、大蔵大臣にお伺いしたい。
また、国債残高や単年度の特例公債発行の許容上限の目安をどの程度と考えておられるのか、あわせてお聞かせいただきたいと思います。