山口哲夫の発言 (大蔵委員会)

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○山口哲夫君 ぜひ立法化についてもお考えをいただきたいと思います。
 それから、もう一つ具体的な問題で。これも大蔵大臣、シャドーキャビネット委員会の大蔵委員長、社会党の大蔵大臣、そのときの方針なんですけれども、「赤字国債の再発行を回避する必要がある。」というふうに書いています。しかし残念ながら、これはまたついこの間一兆九千億出してしまったんですけれども、これはもう終わったことですから問いませんけれども、その下の方に「貸倒引当金の非課税限度率の圧縮、特別措置の整理等、」というふうに書いているわけですね。それで、具体的に数字を見ますと、そういったもので四千五百億円ほどの収入を得なければならない、こんなふうに書いております。
 そこで、引当金の中で一番大きいものは何かと思ったら、これは退職引当金ですね。現在、残高が何と十三兆七千五百七十億ですね。それで、どのぐらいこの退職引当金を使っているのかと見ておりましたら、期末残高に対して目的使用というのは、これは日本の大手企業十数社ですけれども、八・一%しか使っていない。ですから、退職引当金制度というものが意外にそんなにたくさん使われていない。したがって残高ばかりふえるわけですね。私は、せめてこの半分くらいには法人税をかけるような立法化をしてみたらどうだろうかと思うんです。それが一つです。
 それからもう一つは、現在たしか四〇%の従業員がやめてもいいように退職金を積み立てることができる。これは四〇%なんかやめていないですね、ほとんど。ですから八%しか使われていないわけでして、そういうことからいえば二〇%程度に、これは大臣が社会党の大蔵大臣のころに主張していたことですけれども、やはり現在よりも半分くらい、五〇%くらいは圧縮するべきだ。そういうことによって少しでも財源を生み出すというお考えについていかがですか。

発言情報

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発言者: 山口哲夫

speaker_id: 29461

日付: 1996-02-22

院: 参議院

会議名: 大蔵委員会