大原一三の発言 (本会議)

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○国務大臣(大原一三君) お答え申し上げます。
 日韓・日中漁業交渉についてでありますが、ただいま外務大臣からもお答えがあったところでありますが、私といたしましても、韓国、中国との漁業関係に関しましては、新たな漁業協定が早期に締結されることとなるよう、せっかく鋭意努力をしてまいる所存でございます。
 次に、漁獲可能量の決定と配分についてのお尋ねでございますが、漁獲可能量決定の基礎となる情報を得るために、従来から隣国韓国とも資源調査を積み重ねてきたところでありますが、今後とも資源調査の充実に努めてまいる所存であります。
 漁獲可能量の配分に当たっては、議員御指摘のとおり、科学的なデータを踏まえるとともに、漁業者等関係者の意見が十分配慮されるよう、中央漁業調整審議会と都道府県の意見を十分にお聞きすることにいたしております。
 なお、海洋法条約の締結による我が国漁業に対する影響についてのお尋ねでありますが、この条約に基づいて的確な資源管理を推進することは、御指摘のとおり、極めて重要なことであります。そのためにも、韓国、中国との間で漁業交渉を早期に推進する必要があります。我が国が漁業締約国となってこの条約に基づく立場に立つことが十分かつ必要な条件だと思っております。
 なお、漁獲可能量による資源管理の導入に当たっては、社会的、経済的要因を考慮し、漁業者が経営上大きな影響を受けることがないように、漁協、県等の御意見を拝聴しながら、御指摘のとおり、努力をしてまいるつもりでございます。(拍手)
   〔国務大臣中川秀直君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 113615254X02219960531_019

発言者: 大原一三

speaker_id: 2914

日付: 1996-05-31

院: 参議院

会議名: 本会議