大原一三の発言 (本会議)
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○国務大臣(大原一三君) 前田議員にお答えいたします。
農協系統金融機関の追加負担についてのお尋ねでございますが、農林水産省といたしましても、十分農協系統の意見を聴取していく必要があると考えておりますが、農協系統は、既に金融システムの一員としてその内部留保、経常利益等から見て極めて厳しい資金協力を行うこととしているところでありまして、容易に新たな寄与に応じられる状況にはないと認識しております。
いずれにしても、今後、諸般の情勢を見きわめながら真摯に対応してまいりたいと考えております。
次に、金融監査機関についてのお尋ねでありますが、その審査能力やリスク管理体制の面で十分でなかったではないかという御指摘を踏まえ、農協系統の健全性の確保、効率化等、事業・組織の再編整備に取り組むことといたしております。
これらを適切に推進していくためには、指導行政と有機的に連携させつつ、効果的な検査・監査体制を整備することが必要と考え、現在そのあり方について検討を進めているところであり、一元化することはただいまのところ考えておりません。
農協系統の今後のあり方についてのお尋ねでございますが、金融の自由化や農業を取り巻く情勢の変化に対応していくために、御指摘のとおり、事業・組織の見直しが避けて通ることのできない重要な課題であります。このため、現在、総理大臣の諮問機関である農政審議会において農協系統の事業・組織の今後のあり方について鋭意検討を続けているところであり、その結果を踏まえ、遅くとも来年の通常国会には関連法案を提出できるよう早急に準備を進めていく考えであります。(拍手)
〔国務大臣長尾立子君登壇、拍手〕