橋本龍太郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(橋本龍太郎君) 私は、まさに第三次臨調という考え方を一時期自分の考え方としても世の中に出しておりました。そういう考え方を持ちました理由は、第二次臨時行政調査会の作業というものを党側から見ておりましたときに、一つの審議会が全体をカバーしながら個別の問題に分科会をつくりました段階から、同じような進度調整とかそれぞれの分科会の意見のすり合わせというものが相当必要になったことを記憶していたからであります。
 しかし、第二次臨調のときには少なくとも事務局は一つでありました。それだけにその進度調整は比較的容易だったわけでありますが、今既に国会で設立をお認めいただき、法律によって事務局を持ち、あるいは事務を引き受ける部局が特定をされ、任期を持って動いている審議会が現実に複数存在をいたします。そうしますと、私は今の時点でその上に第三次臨調をつくるということは直ちに考えれば屋上屋を重ねるということになりかねない、それよりも、それぞれの審議会の今日までの作業の成果というものを生かしながら、これから先、連係プレーで進んでいただくことはできないだろうか、そのようなことから今御説明を申し上げたような考え方をとってまいりました。
 しかし、それで効果が十分上がらないということになりますと、そうした御指摘のような方向もまた模索しなければならないかもしれません。しかし、私はやっぱり国会承認をいただいた人事で法律をもってつくられております審議会、それぞれ固有のお仕事を一生懸命やっていただいているわけでありますから、それを認めた上で横の連携をきちんととっていけば、ある程度までその食い違いというものは是正できるのではなかろうか、今そのような思いでおります。

発言情報

speech_id: 113615261X00619960415_019

発言者: 橋本龍太郎

speaker_id: 24487

日付: 1996-04-15

院: 参議院

会議名: 予算委員会