橋本龍太郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(橋本龍太郎君) 今、委員からもお触れになりましたように、我が国には領土問題が現に存在をいたしております。一つはロシアとの間に旧ソ連から引き継がれている北方領土の問題であり、もう一つは韓国との間における竹島の問題であります。なお、尖閣列島につきましては、我々は領有権が日本に存在をし、領土問題は存在しないという姿勢をとり続けております。
 その上で、議員が御指摘になりましたように、例えばその問題は確かに漁業協定あるいはその他の議論のときに避けて通れない議論でございます。そして、私どもはでき得る限り、領土問題と例えば経済水域について、あるいは漁業協定について、これが一つのものとならないように、切り離しながら交渉を粘り強く続けていくという姿勢で今日までも現実的な問題の処理を進めてまいりました。現在、ロシアとの間にも漁業をめぐって話し合いが行われておるわけであります。
 領土問題について、我々は固有の領土であるものに対する主張を変える意思はございません。その上で現実的な対応を模索してまいりたい、そのように考えております。

発言情報

speech_id: 113615261X00619960415_029

発言者: 橋本龍太郎

speaker_id: 24487

日付: 1996-04-15

院: 参議院

会議名: 予算委員会