中島眞人の発言 (決算委員会)

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○中島眞人君 自由民主党の中島眞人でございます。
 このたびの橋本第二次内閣での文部大臣、郵政大臣御就任を心からお喜び申し上げます。
 なお、私は文部省に対しまして所定の問題で御質問を申し上げていきたいと思いますが、特に小杉文部大臣におきましては教育行政に大変御見識のある大臣で、御就任早々、ことし懸案でございました給食施設等の調査も早速行われた。そんな報道も聞いております。
 しかし、今や行財政改革は時の声であると同時に、一つの大きな問題としては教育改革もこれまた大きな課題である。特に、いじめの問題から発展をして、ことしは学校現場で自殺予告などという大変好ましくない風潮が起こりつつございます。また、これから質問をいたします我が国の食中毒の八割は学校現場の学校給食で起こっているというふうな問題、同時に、熾烈な入試問題、六三三制の教育制度が五十年間続いてきているけれども子供の実態、教育内容等からいってこれでいいかどうか等々の問題から、教育改革という問題は避けては通れない大きな課題として小杉大臣に期待するところ大変大である、こんな思いを込めながら、また、このことに関しての大臣の御所見もお伺いをしながら、質問に入らせていただきたいと思います。
 さて、ただいま申し上げましたように、O157という大変恐ろしい集団食中毒事故が五月二十八日に岡山県邑久町に発生をいたしました。そして約一カ月半後、堺市にまた発生をし、そしてことしの夏はまさにO157の恐怖、あわせて食中毒の恐怖が全国的に国民の恐怖に発展をしていったことはこれまた恐るべきことでございますけれども、今日に至ってなおかつその感染源が、本体がつかめていないというまさに不可解な実態を考えながら、依然として学校給食関係の中に食中毒の余韻のようなものがある。
 しかし、幸いなことに、昨日の報道で、堺市で昨日から給食が再開をされた。子供たちも不安ながらも給食に臨んでおる報道がなされて、冬に向かって幾らか安堵の気持ちがいたしているわけであります。
 さてそこで、岡山県邑久町に発生をし堺市に発生をしていく間が一カ月半あったのであります。この中で、これは厚生省との関係もあろうかと思うのでありますけれども、給食原材料の保存期間、邑久町の場合は食品衛生法による通知どおり七十二時間だった。O157は既に一九八二年にアメリカで発生をして、ことし初めて発生したいわゆる病原菌ではないはずでありまして、例年のごとく出ておる。この潜伐期間というのは少なくとも四日から九日とも言われ、比較的長い。にもかかわらず、堺市の一カ月半たつまでの間に、給食の保存期間を依然として七十二時間というままにしておったところに堺市の感染源をつかむことができなかったんではないかという指摘があるのでありますけれども、これに対して文部省はどのように考えていますか。

発言情報

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発言者: 中島眞人

speaker_id: 20879

日付: 1996-11-20

院: 参議院

会議名: 決算委員会