自見庄三郎の発言 (行政改革に関する特別委員会)
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○自見委員 行政改革にかける総理のひしひしたる決意が伝わってきたわけでございます。先般も本会議場でも、本当に燃えるような使命感とか情熱を感じさせていただいたわけでございます。抵抗があっても、国民に我慢をお願いをしてもやり遂げたいということがあったわけでございます。
これは昭和二十六年の新聞でございますが、橋本龍太郎総理のお父様橋本龍伍様が昭和二十六年、行政管理庁長官兼厚生大臣であった。当時、吉田内閣で行政改革をしようということで大変、「苦悶する橋本長官」、こういう見出してございまして、また、「行政改革行き悩む橋本長官窮地に立つ」。これはお父様でございます、橋本総理ではございません。こういう記事がありまして、この記事をずっと読んでいくと、本当にこの行政改革というのは、口で言うのは簡単だけれども大変難しいものだ、こう思うわけでございます。
お父様の名誉のために言わせていただければ、お父様はこの後大臣をやめられたわけでございますけれども、行政改革そのものはできたということを私は関係省庁から聞かせていただいたわけでございますから、ひとつ、親子二代にわたって日本国の行政改革をされるということは何かのえにしかと私は思うわけでございます。
改めて、総理が行政改革をできるように、我々も与党の立場でございますし、これはもう与野党を超えて前回の選挙では行政改革ということをほとんどの衆議院議員候補は公約をした。私はこう思うわけでございますから、また、なおかつ広く国民の支持を得つつ、ぜひこの国家のために、五十歳の体力を三十歳に戻すために、そして本当に坂の上には雲があるんだと、トンネルを越えればその先にはこの国家が世界で尊敬されつつそれぞれの人間が幸せに暮らせるんだと、そして国際的にもきちっと日本人だと、尊敬を受けるんだと、そういった時代をぜひ、夢とロマン、あるいは新しいルネサンスの時代と申しますか、そういったことをぜひ切り開いていっていただきたい。我々も、微力でございますが、全身全霊を挙げて協力をさせていただきたい、こういうふうに思うわけでございます。
それでは、総務庁長官に行革プログラムにつきまして、今総理からお話がございました昭和五十六年のいわゆる土光臨調、第二次臨調ですね、それから第二次行政改革、ずっと流れがあるわけでございます。第二次行政改革、これは大槻さんがされ、第三次は行革審、鈴木永二さんがされたわけでございまして、御存じのように法律によりまして行政改革委員会、飯田委員長のもとでできたわけでございまして、また、七月には地方分権推進委員会というのが法律によって設置されたわけでございます。御存じのように諸井さんが会長でございます。
今回、十一月十九日、選挙が終わりまして、政令によって、設置法によらなくて閣議決定で行政改革会議をっくったということでございまして、総理が会長である、みずから陣頭指揮をとるということでございます。一年以内にプログラムをし、選挙が終わって前倒しをしたようでございますが、二〇〇一年までにこういうことを実現をするということを公約をされておられるわけでございますが、このプログラムにつきまして総務庁長官に、どういうふうな手続、手順で、手続は言いましたが、どういった日程でやるんだということがあらかたわかれば国民の前に明らかにしていただきたいと思うわけでございます。