野沢太三の発言 (決算委員会)

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○委員長(野沢太三君) 次に、決算の早期提出の問題について伺います。
 参議院の決算委員会は、これまで歴代委員長の質疑等を通じて決算の早期提出を政府に求めてまいりました。
 一方、政府に決算の早期提出を求める以上、既に提出されている決算の審議促進に努め、少なくとも次の決算が国会に提出されるまでには前年度の決算を議了するよう今日まで努力を重ねてきました。御承知のように、平成元年度決算までは暮れの十二月中に提出されておりましたが、常会召集の一月移行に伴い決算の国会提出が従来より約一カ月おくれる結果となり、我々の望む方向とは逆になっております。
 昨年十二月、各会派の委員から成る参議院制度改革検討会から議長に報告書が提出され、その中で決算審査の充実について取り上げられ、決算の提出時期については一月以前においても可能と考えられるので、決算の早期提出を政府に求めるとともに、早期提出を確実なものにするため財政法及び関係法令の改正をあわせて求めるべきであると提言しております。このことは、かねてより当決算委員会が念願していたことであり、もし実現するならば、決算審査の結果を次の予算編成等に早期に反映させるための第一歩となります。
 そこで、橋本総理に伺いますが、決算の早期提出に関するこれまでの政府答弁を踏まえ、決算の国会提出を現行よりどこまで繰り上げることが可能か、またその場合の問題点は何か、具体的に検討すべき時期に来ているのではないでしょうか。決算の早期提出の問題は、政府における決算作成事務の促進ばかりでなく検査サイクルにも関係する問題でありますので、会計検査院とも十分意見交換の上、決算の早期提出に向けた具体的作業に着手すべきと考えますが、総理の御所見はいかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 野沢太三

speaker_id: 5373

日付: 1997-01-16

院: 参議院

会議名: 決算委員会