筆坂秀世の発言 (決算委員会)

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○筆坂秀世君 最後に、補償問題について伺いたいと思うんですが、漁業関係者はこの間休業する。そして、岩ノリであるとかウニであるとか、今後カニなどにも被害が及ぶ可能性がある。あるいは旅館関係もキャンセルが相次いでいる。土産物店もはやらない。自治体も大変な出費になっている。ある報道によれば、被害総額は八百億から九百億ぐらいになるだろうという推定もありました。
 ところが、ナホトカ号の船主の側は五億ドルの保険に入っているけれども、実際にはなかなか五億ドル出ないと。きょうの新聞を見ますと、二、三億円程度しか出ないと。国際油濁補償基金からも二百二、三十億程度しか出ないということが言われております。これではもう到底、被害補償ということはできないと思うんですね。国として何らかの助成措置を講ずるということを検討される必要があるだろうし、あるいはナホトカ号はこれはロシアの船ですから、この船の安全性とかいうものについてはロシア側が責任をこれは当然一〇〇%持たなきゃいけない。そういう点ではロシア政府に対しても外交当局を通じてやはり必要な話し合いをやっていくということが当然求められると思うんですけれども、この点につきまして最後に総理にお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 筆坂秀世

speaker_id: 4295

日付: 1997-01-16

院: 参議院

会議名: 決算委員会