折田正樹の発言 (内閣委員会)

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○政府委員(折田正樹君) 事実関係を御説明させていただきます。
 十日の午前十時ごろ、岩国飛行場所属のFA18戦闘攻撃機一機が沖縄県の鳥島射爆撃場におきまして訓練中、千ポンドの爆弾一個の投下作業を行ったが、これが投下いたしませんで、嘉手納飛行場へ引き返そうとしましたが、そのまま着陸するのは危険と判断されたために、爆弾を支持するラックとともにこの爆弾を沖縄県那覇空港西方約十キロ沖の海域に投棄したものでございます。
 この事件は私ども大変遺憾に受けとめております。そして、外務省から米側に対しまして遺憾の意を表明するとともに、投棄された爆弾の捜索、回収等の必要な措置をとること、それから原因の究明、再発防止に努めることを申し入れておるわけでございます。
 そして、十四日でございますが、大臣がクリストファー国務長官と電話をいたしましたときに、先方から遺憾の意を表明するとともに、今後、日米が緊密に協力、連携して本件に対して早急に対処していきたいというふうにクリストファー長官の方から発言がございまして、大臣の方から、今回の事故は大変に残念であったけれども、迅速な事故通報体制については改善すべき点があると考える、この事故については日米が緊密に連携していくことが重要である、沖縄県民のお気持ちを考えつつ早急に対処していきたい旨、大臣がお述べになられたわけでございます。
 そして、十四日の夜でございますが、米側から外務省に対しまして改めて文書の形で遺憾の意を表するとともに、在日米軍としてできる限り迅速な方法で爆弾の捜索及び回収のために全力を尽くす旨約束するということを述べた上で、最も適時、徹底的、効率的な捜索及び回収のために自衛隊から協力が得られれば感謝するという申し入れがあったわけでございます。
 これを受けまして、十五日、防衛庁は米軍の作業に協力するとしたものと承知しております。日米当局、日米の間で爆弾の捜索、処理に関する具体的な作業が開始されたと承知しております。外務省としても本件の解決に向けて全力を挙げて取り組んでいく所存でございます。

発言情報

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発言者: 折田正樹

speaker_id: 3875

日付: 1996-12-17

院: 参議院

会議名: 内閣委員会