山田昭郎の発言 (決算委員会)

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○山田会計検査院説明員 公共事業におきまして、使い切りを目的としたむだな工事であるということで会計検査院が指摘した事例はございません。これは、一般の方々、特にマスコミに出るような事柄とはちょっと合わないような結果というふうにお考えになるかもしれませんが、ちょっとその点御説明いたします。
 予算制度は御指摘のとおり単年度主義でございまして、工事も当該年度内に終了するのが原則となっております。しかしながら、大型工事で工事期間を長期間要する場合ですとか、あるいは何らかの事情で工事の期間が伸びたりするといった、工事期間が複数年度にわたらざるを得ない場合には、必要に応じて、国庫債務負担行為ですとか繰り越しといった制度がございますので、これによって対応しているわけでございます。それが、確かに当初予定していなかった部分について、一般的な言葉で言えば予算が流用というふうに見えるわけでございますが、今申し上げましたような認められた制度に基づいて合法的に行われているということでございます。
 なお、公共事業予算の単年度清算をやめるような予算制度改革ということ、そういう御議論があることは承知しておりますが、一義的にはこれは財政当局において検討をされる問題であろうかと存じますので……

発言情報

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発言者: 山田昭郎

speaker_id: 23143

日付: 1997-04-03

院: 衆議院

会議名: 決算委員会