村田成二の発言 (決算委員会第三分科会)

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○村田政府委員 先生御指摘のトイレットペーパーでございますけれども、御案内のように、現在六七%の古紙利用がされているわけでございますが、この大部分がある意味で質のいい古紙を使っているわけでございます。白い色というものを出すという観点から、そういった質のいいものを使っているわけでございます。
 これを、雑誌古紙を含めてどこまで古紙利用率というものを上げられるかということになりますと、これまたなかなか難しい。御案内のように、色の問題、手ざわりの問題等々、いろいろ難しい問題が出てくるわけでございます。ただ、こういった消費者、需要者にとってちょっといろいろ微妙な性格の製品でございますので、必ずしも政府として全面的に、これはもう再生紙以外は原料に使ってはいかぬというところまで声を大にして叫ぶのがいいのかどうか。むしろ、そういった雰囲気というものを政府も各市民も一緒になってどうつくっていくかという努力の方が大事かもしれない、こういうふうに私ども思っております。
 先生御案内と思いますが、例えば雑誌古紙なんかも、トイレットペーパーにはならなくても落とし紙なんかの原料として使っている例もございます。こういったいろいろな工夫もしながら、国民の意識としてどういうふうに資源というものを有効利用していくか。そのためには、古紙でつくられたトイレットペーパー、若干色なりなんなりが悪くても、これを使っているということがむしろ国民としての誇りになっていく、あるいは社会に対する積極的な貢献として意識されていく、そういった方向での文化といいますか、大げさな言葉を使って大変僭越でございますが、そういったものをつくっていくということが大事かと思っておりまして、私どもそういう意識を持って取り組んでいきたい、かように思っております。

発言情報

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発言者: 村田成二

speaker_id: 33718

日付: 1997-05-26

院: 衆議院

会議名: 決算委員会第三分科会