鈴木淑夫の発言 (税制問題等に関する特別委員会)

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○鈴木(淑)議員 今企画庁から御説明あったのは、景気の足元の話ですね。私どもが心配しているのは、ことしの四月以降の九七年度の話です。
 足元で確かに設備投資が回復しており、住宅投資、消費も伸びていますが、住宅投資と消費の中には消費税引き上げ前の駆け込みがありますから、四月以降はその反動で、間違いなく、住宅投資は減少に転じますし、消費も一時的に減少するだろうというふうに思うわけですね。
 それから、本年度は、政府の経済実績見込みで個人所得が一・八%伸びる、こう言っているわけであります。ところが、来年度四月からいきなり九兆円の国民負担増が来るわけですね。これは国民所得の二・三%ですよ。一・八しか伸びていない国民所得に向かって二・三%の負担増が来るんですから、四月以降は、現在の足元の消費の動向とはがらっと変わってくる。私どもはそこを心配しているのですね。だから、来年度の上期は恐らく、よくてゼロ成長だろうなというふうに見ております。そこから下期に向かっての投資マインド、消費マインドの冷え込みが起きたら大変じゃないか、こういう経済危機を心配して、せめてこの二兆円の特別減税ぐらいは延長しようと言っているわけであります。

発言情報

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発言者: 鈴木淑夫

speaker_id: 27950

日付: 1997-03-06

院: 衆議院

会議名: 税制問題等に関する特別委員会