新保生二の発言 (税制問題等に関する特別委員会)
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○新保説明員 それでは、雇用の現状それから見通しについてお話をしたいと思います。
御指摘のように、完全失業率がまだ高くて、その意味では非常に厳しい状況は続いておりますが、ほかの雇用関係の指標を見ますと、かなり堅調に改善してきているというのが大きな動きであります。まず、雇用者数の伸びが非常に堅調でありますし、それから、有効求人倍率も去年以降一貫して改善してきておるという動きが見られます。日銀短観等の動きを見ましても、大企業ではまだ雇用の過剰感が大きいわけですが、中小企業に関しては、八月以降雇用が不足しているという企業の方が多くなってきております。これは、十一月それからことしの三月にかけても、不足と見る企業の方がふえていくという動きになっております。
したがって、今後もこうした動きが継続していくものというふうに期待しておりまして、平成九年度の見通しにおきましても、雇用情勢は緩やかに改善を続けていくというふうに見ております。