佐々木憲昭の発言 (税制問題等に関する特別委員会)
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○佐々木(憲)委員 日本共産党の佐々木憲昭でございます。
中里参考人にお伺いをしたいと思います。
消費か所得かという話がありますけれども、所得を公平性の物差しにするから逆進性が見えるだけだというふうにおっしゃいました。この点は、消費というのは確かに所得と結びついているわけでありまして、所得あっての消費だと思うんですね。所得がない場合でも消費せざるを得ないという現実、これも事実だと思うわけです。特に高齢者の場合は、最近は金利が非常に低下していまして、所得の点でいいますと非常に困難な面がある。そういう状況の中で、消費税が五%に上げられて大変お困りの方が多いわけでありますが、やはりこの消費税という問題を考える場合に、どうしても逆進性というのは、一定の所得に比較して消費という点から考えなければ実態的にはとらえられない面があると思うんですね。
そういう意味で、逆進性そのものを否定されたわけではないと思うんですけれども、そういうとらえ方についてかなり批判的な見解をお持ちのような感じがしましたので、この逆進性そのものについては事実としてお認めになっておられるのかどうかというのが一つ。
それからもう一つは、この消費税によって消費の全般的な低下が現実に四月以後起こっているわけですが、これが日本経済あるいは景気全体に対してどのような影響をもたらすか、この点どのようにとらえておられるかですね。
それから、先ほど……