長野厖士の発言 (大蔵委員会)

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○長野政府委員 株価の推移につきまして、私の方から若干御説明をさせていただきたいと思います。
 株式市場と申しますものは、先生御案内のとおり、全く同じ時点で同じ経済状況のもとで、ある方が特定の銘柄をきょう千円で売った方が得である、買った方が得である、全く正反対の御判断をなさる方が両方にいらっしゃって初めて成り立つ市場でございますので、その中で、株価の水準の動向につきましてそれぞれ違う判断が行われておるわけでございますから、一概的に単一の要素で株価の水準を判断することは難しいと考えております。それぞれの市場参加者がそういった買いなり売りなりをなさるときに、それぞれの思惑によって判断なされておりまして、その中には企業業績の将来の見通しでありますとか、あるいは配当と金利の関係でございますとか、もろもろの要素を御判断になっておられるだろうと思います。
 最近の株式市場において、そういった売りの方、買いの方それぞれが判断される要素として市場関係者で言われますのは、新しい要素として、経済構造の改革といったものへの期待あるいはその進捗度合いに対する評価といったことが言われておりますし、もろもろの構造改革の中ではビッグバンといったものも、先生まさに御指摘になりましたように、それをプラスの材料としておっしゃる方もあれば、マイナスの材料としておっしゃる方もございますけれども、全体としてはそういった構造改革に対する期待が込められておるというふうに判断いたしております。

発言情報

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発言者: 長野厖士

speaker_id: 29329

日付: 1997-02-21

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会