林正和の発言 (大蔵委員会)

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○林(正)政府委員 お答え申し上げます。
 今の委員の御質問、公共事業に例をとってでございますので公共事業について申し上げるのがよろしいかと思いますが、委員も御指摘になりましたように、公共事業、これを効率的、効果的に実施するというのは、個別の事業に投入する費用、それと当該事業によってもたらされる投資効果といいますか、これは波及効果も含めた便益とを比較する、まさに費用効果分析、こうした客観的な評価を行った上で投資の優先順位をつけ、あるいは箇所づけをやっていくということが基本だろうと思っています。
 ただ、今も過疎対策で御指摘ございましたように、公共工事によって整備される社会資本の効用、一体これをどう考えるか、これは非常に多様でございまして、難しい問題がございます。したがって、必ずしもすべての事業についてその効用を数値化していくということはできませんが、私どもこれまでやっておりますのは、例えば道路整備事業、こうした一部につきましては、従来からこうした費用対効果分析ということをやって、できるだけ効率的、効果的に予算が使用されるようにということでやっております。引き続きこれからも、公共事業の投資の効率性を確保するという観点から、それぞれの事業についてこうした評価方法の開発をしていくということ、あるいはこれを公表するというようなことで、可能な限り費用対効果分析を活用していくということが大事だと思います。
 ただ、繰り返しになりますが、公共工事、公の行います事業につきましては、なかなかその効果の測定ができないという面もあるわけで、そこら辺は総合勘案しながらというようなことになるんだろうと思います。
 ただ、いずれにしても、できるだけアカウンタビリティーといいますか、そうしたものあるいは透明性というものを高めるような努力というのは引き続きこれからもやっていく、努力をしていかなければいけない、そのように思っております。

発言情報

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発言者: 林正和

speaker_id: 29740

日付: 1997-02-25

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会