榊原英資の発言 (大蔵委員会)

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○榊原政府委員 お答えいたします。
 今御指摘のように、OECDにおきましては一昨年の九月から、国際投資に関するマルチの包括的ルールを構築することを目的として、多国間投資協定、MAIと呼んでおりますけれども、それの策定交渉が行われているところでございます。
 MAIの条文につきましては、交渉中でございまして、まだ固まったものではございませんけれども、基本的には、投資の自由化及びその投資の保護のために、受け入れ国において内国民待遇を与えるということあるいは最恵国待遇を与えるということ、それからルールの透明性を確保するということを基本原則とするということで協議が進んでおるわけでございます。現在、鋭意交渉しておりまして、本年五月のOECD閣僚理事会を目途に決着をつけようというふうに考えておりますけれども、それまでに合意ができない可能性もまだ残っております。
 私どもといたしましては、投資の自由化に資するMAIの意義は大きく、その成果を極めて重視しておるところでございまして、できる限り早くこの協定を成立させたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 114004629X01619970422_021

発言者: 榊原英資

speaker_id: 20726

日付: 1997-04-22

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会