川口幹夫の発言 (逓信委員会)

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○川口参考人 キーワードという言葉がございますが、これからの放送というものをめぐって、何がキーワードになるか。恐らくデジタルという声が非常に大きくなると思いますけれども、私は視聴者という言葉が一番大きなキーワードになると思います。つまり、これから世の中が大きく変わっていきます。二十一世紀になります。そして、いろいろな社会の変化が起こります。そういうものに対して、視聴者の方々が今放送に何を望んでおられるのか、放送からどういうことを受けとめられるのか、その放送から受けとめたものを現実にどういうふうに生活のために役立てていくのか、そういうことがやはり大事ではないかと思いますので、これからのNHKは、さらに視聴者ということをキーワードにしていろいろなことを進めてまいりたいと思います。
 もちろん、公共放送という名前を冠せられておりますから、一にかかって公共の福祉というものが大事になります。その福祉を守るために何が大事かというと、やはり的確な情報であり、判断の基準になる材料を提供することであろうかと思います。そして、一方、教育というものが非常に大きな大きな意味を持っていますから、次の時代を背負う国民のための教育的な番組、それから高齢者の方々が幸せに生きていくための番組とか、福祉的なものも充実しなければいけないと思っております。
 そういうことの中で、放送がよりお役に立つような、そしてより心の糧になるようなものを提供し続けること、これが今後の公共放送としてのNHKの最大の目標であるというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 川口幹夫

speaker_id: 10072

日付: 1997-03-17

院: 衆議院

会議名: 逓信委員会