三塚博の発言 (本会議)
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○国務大臣(三塚博君) 九年度予算をめぐる御質問でございますが、平成九年度予算編成に当たりましては、財政構造改革元年予算と位置づけまして、医療保険制度改革を初めとする各般の制度改革を実現するなど、聖域を設けることなく徹底した歳出の洗い直しに取り組み、全体としての歳出規模を厳しく抑制することに努めたところでございます。この結果、九年度一般歳出は対前年度一・五%増となり、さらに、消費税の国庫負担分の増加などの特殊要因増を差し引きますと、〇・六%の増と十年ぶりの低い数字となっておりまして、財政構造改革の第一歩を踏み出したものと考えております。
次の御質問は、歳出削減及び財政再建計画についてのお尋ねでありますが、平成九年度予算編成に当たりましては、ただいま申し上げましたように各般の制度改革を実現するなど、聖域を設けることなく徹底した歳出の洗い直しに取り組んだところであります。また、財政構造改革会議においては、財政再建法の骨格を含めた歳出改革、縮減の具体的方策について、あらゆる経費を対象として検討が行われることになっております。
財政再建計画につきましては、財政政策はその時々の経済社会情勢等を適切に反映して決定されるべきものでございまして、また、具体的な歳出削減手段との組み合わせにもかかわる問題であり、固定的な計画をあらかじめ決定することは困難と考えますが、財政構造改革会議における議論を通じ、財政構造改革について国民にとって目に見える具体的な筋道が示されることを期待いたしておるところでございます。(拍手)
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