黒野匡彦の発言 (運輸委員会)

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○政府委員(黒野匡彦君) 今、先生御指摘の首都圏にもう一つ新しい空港をつくる必要があるということでございまして、第七次の空整計画の中でこういう表現になっております。「東京国際空港の将来における能力の限界に対応し、首都圏における新たな拠点空港の構想について、事業着手をめざし、関係地方公共団体と連携しつつ総合的な調査検討を進める。」、こういう計画になっておりまして、私ども今八年度に引き続きまして本年度も幾つかの候補地につきまして、そこの空港そのものの設計をどうできるか、それから空域の問題、さらには環境の問題、これらを総合的に調査検討を今進めているところでございます。
 一方、地方公共団体等の関係につきましては、昨年の三月に首都圏の空港に関する意見交換会という名前で、私どものほかに埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市と、これだけの方々の担当の方にお入りいただきまして、今意見交換をやっている段階でございます。
 率直に申し上げまして、各公共団体ごとに空港問題についての経験の浅いところ、深いところ、いろいろございまして、全体のペースを順番に合わせながら対等な議論ができるようにしていきたいと思っております。今の意見交換会は、ある意味においてはその前の段階、いわば首都圏の空港需要がどうなっているか、あるいは空港をつくるということはどういうプラスの面とマイナスの面があるかということについて自由に意見交換を行いながら私どもと公共団体との相互理解を深める、この意見交換会がある程度進んだ段階におきまして、次のステップといたしまして具体的な場所を選定する場にまた一歩進めたいと思っているところでございます。

発言情報

speech_id: 114013830X00919970515_009

発言者: 黒野匡彦

speaker_id: 21216

日付: 1997-05-15

院: 参議院

会議名: 運輸委員会