黒野匡彦の発言 (運輸委員会)

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○政府委員(黒野匡彦君) 非常に意味深長な御発言がございまして、私としてその問題についてはお答えを差し控えさせていただきます。
 ただ一つ、大変厳しい交渉をする人材が私どもにおりまして、これは私じゃございませんけれども、彼を中心に今アメリカに対しましてかなり我々なりに努力した、もちろんこれも従来の枠にとどまるということではなくて、日米間につきましても十分な輸送力、さらには競争ができる、こういう提案をさせていただいているところであります。これはもう政府を挙げてでございまして、クリントン大統領と橋本総理の話でもほぼ毎回この航空問題が出ておりまして、日本全体、官邸挙げて、この問題は本気だなということをアメリカも認識をしていると思いますし、大統領の方もその点は受けていただけるような雰囲気になっているところでございます。前回の首脳会議でもお話が出まして、結局さらに事務的に詰めようではないか、こういう話になっております。
 私どもは、先生も御指摘のとおり、基本的には日米間には差がございますものですから、その差を詰める一つの方法といたしまして、先発企業が持っている権利といいましょうか、それが日本側はJALしかないわけでありまして、向こう側は旅客について二社ございます、したがってぜひもう一社を日本側としては先発企業の中に入れ、なおかつ日本航空も含めてでございますが、日本側にも十分な枠を確保するということを最大の目標として交渉をしているところであります。
 当面、交渉の日程はまだ決まっておりませんが、国会が終わりますとまたサミットがあると思います。そのサミットの前には何とか一度アメリカの担当者と議論をする場を設けたいということで、今盛んにアメリカに対して接触をしている、そういう状況でございます。

発言情報

speech_id: 114013830X00919970515_023

発言者: 黒野匡彦

speaker_id: 21216

日付: 1997-05-15

院: 参議院

会議名: 運輸委員会