黒野匡彦の発言 (運輸委員会)

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○政府委員(黒野匡彦君) 大きく分けまして二つ理由がございます。
 一つは、今回羽田の増枠は四十便ございまして、それに対します希望している便が百二十ありまして、競争率三倍という実態になっております。これは企業にどうこうというよりも、全国の空港の関係者、空港を利用している方々がぜひうちの空港に一便でいいからふやしてほしいという本当に真に迫る御要望がございまして、したがって、この四十便の中の仮に一便でもどうするかというのを大変我々悩み、ぎりぎりの選択をしたわけでございます。
 その関係もございまして、新規についてどのくらいの枠をリザーブしていくのがベストかということ、これも本当に私ども悩んだわけでございますが、今例えば羽田−新千歳の間に飛行機を飛ばすということになりますと、整備等の時間も考えますと大体三往復ぐらいが順当な利用形式になるかなと思いまして、一方、先生もおっしゃいましたように、幾つかの企業あるいはグループがこの分野に入るべく御努力をされているわけでございますが、その中で比較的準備が進んでいるところというのは二社ぐらいでございます。したがって、二掛ける三イコール六と、こういう数字を使わせていただいたわけでございます。
 ただ、問題は、じゃこの六便で将来ともストップかということでございますけれども、これにつきましてはその時々の事情に応じながら考えたいと思っております。三年後に新しいB滑走路が完成する段取りになっておりまして、これは多分予定どおりいくと思いますが、その際にも当然枠がふえるわけでございまして、その段階までの間に新しい企業がどのくらい利用者から評価されるかということ、あるいは運航が安全になされているかどうかということも見まして、必要ならばふやすということも考えたいというか、むしろ考えなければいけないと思っているところでございます。

発言情報

speech_id: 114013830X00919970515_029

発言者: 黒野匡彦

speaker_id: 21216

日付: 1997-05-15

院: 参議院

会議名: 運輸委員会