梅崎壽の発言 (運輸委員会)

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○政府委員(梅崎壽君) 既設新幹線の譲渡収入のうち、いわゆる特定承継債務にかかわる分でございます。すなわち一・九兆円の部分でございますが、これは償還方法は鉄道整備基金法等施行令におきまして年率六・三五%、期限が平成六十三年九月三十日まで、こうなっております。
 具体的にどのような返し方になるかということでございますが、既設新幹線の譲渡収入のうち無利子貸し付けに活用されるものを除きまして、基金は収入がありました際に事業団にそれを返済する。それから、無利子貸し付けに回りました分は、まず元本分でございますけれども、これは五年据え置き後十年償還という条件で基金が貸付対象事業主から償還を受けまして事業団に償還するというスキームになっております。
 それから、当然のことながら、無利子貸し付けでございますから利子負担が問題になるわけでございます。この利子負担につきましては、一方、JR本州三社から既設新幹線の譲渡収入としてもらっております一・一兆円見合いの分がございまして、この一・一兆円見合いの財源はすなわち年間七百二十四億円でございますけれども、六十年間支払いを受けることになっておりますが、これを利払いの償還財源とする、こういうことでございます。
 すなわち、この一・一兆円見合いの分と申しますのは、現在は新幹線の整備のための交付金となっておりますが、一定の年限以降は利払いの償還財源となる、こういうことで無利子貸し付けにかかわる利子の負担分を基金から事業団に払いまして、国鉄の長期債務のいわゆる特定承継債務の償還に充てるということになっているわけでございます。

発言情報

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発言者: 梅崎壽

speaker_id: 11070

日付: 1997-06-03

院: 参議院

会議名: 運輸委員会