亀谷博昭の発言 (運輸委員会)
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○亀谷博昭君 自由民主党の亀谷博昭でございます。鈴木委員に続いて質問させていただきます。
ただいまの質疑の中で、なぜ二〇〇五年までに七百万人という数字を設定したのかというお話がありました。今、運輸政策局長のお話は、東アジア等が世界的趨勢の中でこれからますます外国旅行の方がふえていくであろう、そういうことを総合的に勘案してこの数字を想定しているというように私は聞いたんですが、物事を決めるときはいろんな手法があると思うんです。例えば七百万という数字を設定して、これはなぜ七百万か。今こういう流れになってきて周りもそういう雰囲気になってきたから多分なるでしょうというやり方と、設定をしてそのために何かをやる、これをやってこの数字を実現する、設定の仕方というのはいろいろあると思うんです。私は、今の流れあるいは周りの状況を見て七百万という今のお話は余り納得できないですね。
鈴木先生からは、七百万は甘いんじゃないか、一千万でもいいんじゃないかというお話もあった。例えばこれ一千万でもいいんです。そのためにどういう方法をとって一千万を達成するのかというこの達成に至る道筋というものをきちっと考えなければいけないのではないか。
私は県会議員をやっていましたが、例えば都道府県が工業出荷額を平成何年までこのぐらいに上げますというとき、やっぱり同じことなんですよ。担当課に聞くと、こういうふうにふえているからこうなりますと、それは計画ではない。今例えば五十万トンであれば三百万トンにします、そのためには工業をこのように振興してこのように取り組んでいくから三百万になるので、そういう計画を立てています、そういう取り組み方が必要なんじゃないかと思うんです。そういう意味で、とりあえず七百万でもいいですよ、七百万に至る過程というか、これを達成する手法をどう考えておるのか。なるでしょうということではやっぱりちょっと考え方としては甘いのではないかと思います。
というのは、十年刻みの数字を見ても、昭和五十年は約八十万です。六十年は二百三十万、百五十万ここでふえました。それから十年後はまだ百万しかふえてないんです。平成七年から八年はたまたま五十万ふえた。これが相原局長が言うようなことなのかもしれない。これはこのままいけば七百万に届くかもしれませんけれども、今までは百五十万、百万、余りふえてきてないんですよ。
そういう意味では、こういう数字を設定するときはもう少し、こういうことをやるからこの数字に届くんです、これをやるためにこの数字を設定したんです、こういう考え方が必要ではないかと思いますが、いかがですか。