和田敬司の発言 (運輸委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府委員(和田敬司君) 御指摘のように、最近大変にアジア諸国の観光客が伸びているわけでございます。言うまでもなく、アジア諸国は我が国にとりましても政治経済面のみならず文化社会面でも非常に重要なパートナーでございます。先ほど御指摘にありましたように、現在訪日観光旅行者数の過半数、具体的には六〇%程度をアジア諸国からの観光客が占めているわけでございます。今後も、経済力の拡大に伴いまして旅行者が大幅に増大するということが期待されているところでございます。
こうしたアジア諸国からの観光客につきましては、一般的に歴史的建造物あるいは自然、こういうものを見てみたいということのほかに、特に日本の近代都市を見てみたい、あるいは温泉、雪景色等を含めた大自然に興味を持っておられる、あるいは首都圏、あるいは九州にございますようなテーマパーク、こういうものに大変関心が深いというような方々もございます。さらに、当該国ではなかなか雪を見ることができないという国にとりまして、例えば札幌へ行きまして雪景色を見てみたいというようなことがございます。
こうして国によりまして、地域によりまして、あるいはさらに年齢、階層等によりまして観光ニーズというのが異なってくるわけでございます。こうした点につきましては、今後さらに細かいマーケティングをやりまして、このニーズを踏まえた十分効果の上がるような宣伝等の誘致活動を行っていきたいと思っているところでございます。
また、特別な旅行需要として修学旅行あるいは研修旅行、こうしたものにつきましてもその訪日の誘致ということを積極的に進めてまいりたいと考えているところでございます。
委員御指摘の中に、アジアの国々を結ぶパッケージはどうかということでございます。アジアの国全体、特に東アジアでございますが、この圏域、日本を含めた東アジア地域に欧米を含めました他の方面から観光客誘致を図ろうというために一つの国際的な協議会の場もございます。EATAと言っていますが、東アジアの観光の協議会でございますが、こうした場でもそうした共同で取り組むことをこれまでも議論されておりますし、御指摘の点を踏まえて今後ともそうしたことによって効果的な観光需要を呼び起こすことができましたらそれも検討していきたい、こういうふうに思っているところでございます。