亀谷博昭の発言 (行財政機構及び行政監察に関する調査会)
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○亀谷博昭君 先ほど猪熊先生、今、鈴木先生からもお話がありましたけれども、私もそれぞれの御意見ごもっともだと思っているんですが、先ほど会長から九項目のまとめを一応中心にしながらというお話もありました。毎回それぞれの意見を自由濶達にということになっていきますとなかなか絞り切れないような状況が予想されます。そういうことで、少しやっぱり方向を絞り込んだ形で議論をするということが必要ではないかというふうに基本的には思います。
そういう考え方からいきますと、例えばこの九項目を見ますと、二番、三番、四番というのはまさに今、鈴木先生がおっしゃるように、既存のものをどのように評価していくのか、あるいはどのように変えるべきなのか、あるいはどのように活用すべきなのかという意見だと思うんです。そのほかのものはオンブズマン的なものも含めて何か新しいものをと、大きく分ければこういう二つにこの九項目は分かれるんだろうというふうに思います。
そういうことからいくと、私もやっぱり既存のものをもう一度整理した中で、では何が必要なのかというふうに進めるべきなんだろうというふうに思います。やっぱりガラガラポンで全部なくしてしまってみたいなことはなかなかできないだろりと思いますし、例えば行政監察にしても、私個人としては行政による行政監察というのは当然必要だと思うんですが、では現在はどうなんだと、今回、武藤総務庁長官の指示で他省庁の監察に当たっては事前協議を取りやめる、これは前から我々も主張していたことで、当然そうあるべきだ。同時に、報告とか結果公表あるいは勧告というものもあるわけなんですが、これがどう行われているかということをしっかりとフォローしてこなかったという意味で立法府の責任もあったのではないかと私は思うんです。ですから、行政による行政監察がすべて力がないとか、これは別な形でつくり直すべきというふうには私は考えられないんです。
そういう意味で、これまでの例えば行政監察のあり方、あるいは議会における請願のあり方、そういうものをもう一回考え直した上で、これはこうすべきだ、さっき武見先生おっしゃるような方向で、例えば参議院に独自の新しい委員会をつくるならっくるということも一つの前進の方法であろうと、私はこんなふうに思いますので、この九項目を一応整理した形でお進めいただいたらいかがかなというふうに思っております。