山本一太の発言 (国際問題に関する調査会)

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○山本一太君 どうも大変示唆に富んだ御講義、両先生ありがとうございました。簡潔に御質問させていただきたいと思います。
 プラサート先生が、冷戦後の社会においても経済協力の必要性というのは少しも程度が下がらない、すなわち日本のODAの重要性についての趣旨のお話をされたんですけれども、その中で、最後にODA基本法のことをおっしゃったと思うんです。このODA基本法はアジア諸国から見てどういう重要性があるのか、すなわち、日本がODA政策を進めていく上でこの基本法をぜひとも援助の哲学としてつくってほしいと。そういうことについてプラサート先生とリム先生、両先生のコメントがあれば言いただきたいと思います。
 もう一点はASEMのことでございまして、私はずっとASEMに大変興味を持っているわけなんですけれども、ASEMのフォローアップということで、スイスで行われているいわゆる世界のリーダーを集めたダボス会議というのがあるんです。このダボス会議のミニダボス版ということで、たしか一週間後ぐらいに宮崎で、ASEANそしてヨーロッパの各国、三、四十カ国の若手の政治、経済、文化人、そうしたリーダーを集めてのシンポジウムが行われるというふうにも伺っておるわけでございますけれども、アジア地域協力体、すなわちアジアの地域間協力、そしてヨーロッパの地域間協力、この二つはこれからどのように協力をしていけるのか。
 すなわち、例えばASEAN、ARFといった地域の枠組みとEU、ヨーロッパはまさにEUの統合に向かって進んでいるわけですけれども、EUとかNATOとか、そういったアジアとヨーロッパとの地域間の協力関係というものは将来どういう方向に向かっていくのか、あるいはどういう姿であるべきなのかということについて、お二人から簡潔にコメントをいただければと思います。
 以上、二点についてお願いいたします。

発言情報

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発言者: 山本一太

speaker_id: 17573

日付: 1997-03-03

院: 参議院

会議名: 国際問題に関する調査会