プラサート・チチャイワタナポンの発言 (国際問題に関する調査会)

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○参考人(プラサート・チチャイワタナポン君) 益田先生の二つの御質問に答えます。
 私もモンデール大使の御意見の方に近いです。
 今回、橋本首相の東南アジア訪問の際のいわゆる日本とASEANのサミットレベルの場の御提案、これは非常にいいことと思います。また、タイミング的にも非常にいいと思います。恐らくこういうような形になると思います。要するに、7プラス1サミット、ASEANの七カ国と日本、もう一つの7プラス1、ASEAN七カ国と中国の指導者、もう一つの7プラス1、三つがあって最後に7プラス3も一緒に実現されるんじゃないかと予想します。
 恐らく、ASEANの国々の希望と日本のアイデアは調整できると思います。まず、7プラス1サミットをやって、ASEANと中国で7プラス1、ASEANと韓国の指導者で7プラス1、もし向こうの御希望があれば、最後にアプラス3のサミットレベル、これはEAECにはならないと思います。これはあくまでも指導者間の緊密な人間関係をつくる非常にリラックスな場で、議論する場は外相レベルでも十分だと思います。また、シニアオフィシャルレベルでも十分です。トップレベルはただ飲んでリラックスして、またいい場所を選んで、そういう緊密な関係をつくる。
 もう一つの御質問、平和戦略、青年交流の活発化ということですけれども、私はアメリカのアメリカン・フィールド・サービス、AFS交換留学生としてアメリカで一年家族と生活し、高等学校三年生として留学しました。その一年の間に得たアメリカ社会の理解などが非常によかったと思います。
 日本はそこまでやる自信はまだないですね。青年の船、これも約一カ月か二カ月程度で、もう一つの二十一世紀青年の友好計画、これも一カ月、二カ月で、もっと長い期間で家族、学校と、そこまでまだいっていない。本当に平和友好関係をつくるには青年時代からスタートしなければいけないと思います。
 私が夢見ている一つは、アジアの国々はたくさん川があって、川から文明が生まれてくる。タイにはメナム川があって、カンボジアにはメコン川、ラオスもメコン川、ベトナムもメコン川ですね。アジアの国々の文明は川から生まれる。その川を平和の象徴として、平和のシンボルとして、またアジアの文明のシンボルとして川を使うと。橋本首相の提案を生かしていただければ、こういうようなサミットレベル、川で指導者が船に乗って昼食会また夕食会、また青年レベルでもいいですね。海じゃなくて、日本の東南アジア青年の船は海を渡るんですが、川を使う、そこにもつとシンボル的な意味がある。それが頭にあります。
 当時、林田先生の議員団の皆さんと話した際、おいしい中華料理を食べながら話しましたので、十分に説明ができなかったんです。中華料理をいつも持ってきましたね。おいしくておいしくて、皆さんから質問がどんどん来ましたが、十分に答えられなかった。当時はちょっと議事録にするのは気がつかなかったので、後で読んでびっくりしました。
 以上です。

発言情報

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発言者: プラサート・チチャイワタナポン

speaker_id: 20545

日付: 1997-03-03

院: 参議院

会議名: 国際問題に関する調査会