橋本敦の発言 (選挙制度に関する特別委員会)

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○橋本敦君 今、同時選挙を誘導することは指導としてはしないという御答弁がありましたので、その点は了解することができるわけでございます。
 それから、経費の節減ですけれども、選挙の費用というのはいわゆる民主主義のコスト、地方自治の本旨からいってもそれは当然自治体の負担としてやむを得ない大事な問題でございまして、葛飾区の場合を計算してみますと、人口四十三万人、一般予算三百二十六億円という中でどれぐらい経費が削減されるかというと約五千万円というのが私どもの計算でございます。経費の節減それ自体はよろしいけれども、経費の節減だけでこういったことをやるということはどうであろうかということも、本来選挙公営からいえば経費は要るわけですから、こういう面からも経費の節減だけから合理化するのはどうかと、こう思っております。
 もう一つ、柳本先生がおっしゃった選挙の投票率の問題です。この投票率のアップということが私は本当は非常に大事だと思います。大事だと思いますが、例えば世論を見てみますと、毎日新聞の投書などで、選挙はなぜ人気がないかということで、一つには政策に違いが余りないからだという意見がありますし、公約を守らないからだ、こういう意見もありますし、政党が変節し過ぎるからだ、こういう意見もあるわけですね。
 私は、これはやっぱり政党政治として、国民に信頼されるよう政党が責任を持った選挙政策と誠実に公約を守るということが投票率と政治に関心を高めていく基本問題だと、こう思うんですが、ここらあたりの基本問題について自治大臣のお考えはいかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 114014596X00219970613_024

発言者: 橋本敦

speaker_id: 7421

日付: 1997-06-13

院: 参議院

会議名: 選挙制度に関する特別委員会