伏屋和彦の発言 (大蔵委員会)
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○政府委員(伏屋和彦君) お答え申し上げます。
財政投融資につきましては、財政政策の中で有償資金の活用が必要な分野とか、また適切な分野というもの、そういう分野があるわけでございまして、そういう分野に対応いたします基本的な役割とか必要性は私ども将来的にも残ると考えているわけでございますが、その受け持つ具体的役割につきましては、今委員が御指摘になられましたように、例えば全体の金融の中でどう占めるかとかそういうものも含めまして、社会経済情勢の変化等に応じまして変わっていくことは必要であると考えているわけでございます。
その意味では、この委員会でも大臣の所信表明で述べられておりますように、財政投融資の改革を推進するとの基本方針のもとで、民業補完の観点をも踏まえまして、社会経済情勢等に応じまして対象の分野とか事業を見直しまして、資金の重点的、効率的な配分を図っていくことが必要であると考えているわけでございます。
今、言われました金融全体の中での話でございますが、一つは金融システム改革という話があるわけで、これは金融市場を活性化させるという方向でございます。そこの中で、財政投融資のいわゆる金融的手法によって行われているものでございますので金融市場の活性化そのものとは性格が異なるわけでございますが、しかしながら全体の中で、今委員が御指摘になられましたように、これからどういうぐあいに財政投融資の改革を進めていくかということで、まさに先般、資金運用審議会の懇談会が開かれまして広く専門家の意見を聞きまして、これから本格的な検討、研究を進めさせていただきたいと考えておるところでございます。