北岡秀二の発言 (逓信委員会)

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○北岡秀二君 自由民主党の北岡でございます。
 私は、これより郵政三事業の問題を中心に質問をしたいと思います。
 御承知のとおり、一連の行財政改革の流れの中にありまして、財政投融資の問題とともに郵政三事業の民営化の是非は連日のように報道されておるわけであります。先般の郵政大臣の所信に対する一般質問の際にも、民営化論に対する大臣の所感は、郵便局が国民生活に密着し信頼されているということを考えるときに、現行の国営、非営利の形態が国民の利益につながるものである、行政改革とは国民によりよいサービスを提供することであり、国民に一つも負担をかけずよりよいサービスを提供している現体制が一番国民の理解を得る方法であると述べられました。私も、このことに関しては全く同感でございます。
 しかしながら、民営化されなければよいといっただただ守りの姿勢というスタンスでは私はだめであろうと思うわけであります。時代の流れに合った形で郵政三事業、とりわけ郵便局の社会に果たすべき役割をさらに高め、確固たる存在感をみずからの手でつくり上げることが大事であると私は思うのであります。
 ここで再確認をしたいわけでありますが、郵政三事業、別の言い方を申し上げますと、郵便局が存続発展するために大事なことは、私なりにまとめてみますと、まず第一番としてはユニバーサルサービス、三千二百五十五自治体、採算地域、不採算地域であれ全国あまねく公平にサービスを提供すること。そして、ユニバーサルサービスという条件を満たしつつ、不断の合理化、効率化に対する努力を行うこと。そして、公共であるがゆえに、公共だからこそ時代に即応した社会のニーズに合った形で利益還元をすること。さらに、広く国民に事業に対する情報開示をすることであります。
 すなわち、ユニバーサルサービス、そして合理化、時代に即応した利益還元、情報公開、この四つが私は大事なことであると認識しておりますが、このことについて大臣の御所見をお伺い申し上げたいと思う次第でございます。

発言情報

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発言者: 北岡秀二

speaker_id: 13059

日付: 1997-03-27

院: 参議院

会議名: 逓信委員会