北岡秀二の発言 (逓信委員会)
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○北岡秀二君 わかりました。
次に、一連の流れでございますが、郵便局の存在意義ということについてちょっとお伺いを申し上げたいと思うわけでございます。
以前の委員会にもいろいろ各委員さんおっしゃっておられましたが、特定郵便局長さんあるいは民営化論の流れの中で、一般の国民は、郵便局の存在がどうなっていくかということに対して非常に不安を持たれておられます。こういう状況の中で、郵政省として、郵便局の存在は将来にわたってこういう存在ですよということを、はっきりとした付加価値をこれからつけていかなければならないんではないのか、そういう時期に私は差しかかっておるような感じがするわけであります。
先ほど大臣もおっしゃっておられましたけれども、全国に二万四千六百のネットワークがある、なおかつ国民に親しまれた公共機関の窓口であるという非常に大きなメリットがあるということでございます。当然、郵政三事業自体は郵便局を通じて実行するというのが基本でございますが、私は将来の郵便局ということを考えてみましたときに、行革の流れの中で地方分権も進んでいく、町村合併も行われていく。そしてまた小さな政府という観点から申し上げますと、いろんな公共機関の統廃合がこれからどんどん進んでいくんじゃなかろうか。そういう状況の中で、行政改革を補完していく役割を郵便局に大きな特性として付加価値としてつけていけるんじゃなかろうかというように私は感じておるわけでございます。
もう既に今までの施策の中で、福祉に対して、少子化に対してあるいはボランティアに対してとその付加価値づけをどんどんやられておられます。今まさにこの時期にあって、将来に向けての郵便局の存在ということをもっと高めていく観点から申し上げますと、福祉であるとか過疎であるとかあるいは環境であるとか、さらには少子・高齢化に対して、それも前提としては国営である、公営事業であるという観点からの利益還元という見方から申し上げましても、そういう分野にどんどん積極的に郵便局を利用していただく。そしてまた、そういう施策をさらに打ち出していって郵便局の付加価値を高めるということが大事なのではないのかというような感じをいたしておるわけでございます。そのあたり、今後の取り組みも含めて、大臣のお考えをお伺い申し上げたいと思う次第でございます。