小野清子の発言 (文教委員会)
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○小野清子君 ありがとうございます。
今回の事件の中でいろいろな情報を拝見させていただきますと、児童相談所の先生に親が相談に行っていたということなんですね。親が行っていたときに、児童相談所あるいは病院にと書かれてありますけれども、親に病院に連れていかれてカウンセリングを受けたら、先生が親の育て方がおかしいと言った、それ以来親は自分を殴らなくなったと、こういうことが書いてあります。子供の前でカウンセリングの先生が親の状況を言うということは通常は考えられないことだと思うんですけれども、これが一つ。
それから、児童相談所の先生に、余り子供を抑圧するのはよくないから自由にさせてとアドバイスをされたと。そういうことで、いわば今まで親としてのある意味でのしつけ、制約と申しますか、そういうことをしていたのが、相談したことによって放任した方がいいと。私も放送などを聞いていると、学校へ行きたくないという子供がいると、行かせないでほっときなさいというのがほとんどですね、カウンリングの先生たちは。果たしてそれで子供が行く気が起きるんだろうかということをいつも思いながら私はラジオ放送なんかも聞いているんです。
昨年十一月に東京都内で、家庭内暴力を繰り返す不登校の中三の少年を父親が金属バットで殴り殺した事件というのはまだ私たちの記憶に新しいわけでございますけれども、そのときも、カウンセリングのアドバイスに従い、長男のわがままをすべて許して、敬語まで使って無抵抗に従っていた父親が最後に爆発をしてしまったと。親が第三者の言ったとおりに従って、そして突然子供に接する態度を変え、必要以上に放任してしまうということが果たしていいことなのか、逆に子供を暴走させてしまうんではないかということを危惧するわけです。
カウンセリングに当たられる先生たちというものに対して、今までの状況でいいのかどうかということを今回の事件も通して私自身非常に感じているんですけれども、短く御感想を伺いたいと思います。