北岡秀二の発言 (文教委員会)
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○北岡秀二君 先ほど大臣の答弁にもございましたが、学校の中に問題を包み隠すという体質がある、これはもうだれしもが感じていらっしゃるところだろうと思うんですけれども、そのあたりにも非常に大きな問題解決に当たっての障害があるような感じがいたします。学校の問題、情報がどんどん上に上がっていけるような体質づくりにぜひとも努力をしていただきたいと思う次第でございます。
大分もう時間がなくなってまいりましたのでちょっと質問を飛ばしますが、私は心の教育の問題についていろいろ大臣にもお伺いしたがったわけでございますが、先ほど小野先生の方からもいろいろ話をされていらっしゃいました。
私は、子供社会の現場が大人社会の反映であるということから申し上げますと、今の日本の国の病根ということを考えてみるときに大きなその原因の一つに、本来一対であるべき自由と責任、このバランスが崩れておる。行き過ぎた自由、権利の名のもとに、自分のことしか考えない大人や子供というのがどんどんでき上がってきておるような感じがするわけでございます。そしてまた、子供を取り巻く環境ということをもう一つ加えますと、偏差値教育、さらには少子化現象というような状況の中で、まさに先ほど小野先生もおっしゃっておられましたが、人は人にもまれて人になるですか、そういう観点での人間関係の疎外感というのがどんどん進行していっているところに大きなその原因があるように私も感じるわけでございます。
そういう観点から申し上げますと、学校、先生、親、家庭、社会あるいは子供、この自己責任体制のサイクルをいま一度立ち上げなければなかなか問題解決はできないのではなかろうか。そういう観点から、別の角度から申し上げますと、責任と義務というのを我々もう一度点検することによって初めて人に対する思いやり、社会に対する思いやりを呼び戻すことができるんじゃなかろうかなという印象を私は持っておるわけでございます。
心の教育という部分にこれから非常に取り組んでいくという大臣の決意でございます。中教審に今度そのあたりを諮問するということでございますが、今後の心の教育ということに関連しての大臣の決意のほどをお伺いいたしたいと思います。