白川勝彦の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(白川勝彦君) 中島委員御案内のとおり、地方財政も大変厳しい状況にあるということでは全く認識は同じでございます。そして、国の方が財政再建元年ということで、三塚大蔵大臣、大変御努力をしているところでございますので、地方においてもそのような形で臨まなければならないと。こういうことで、平成九年度の地財計画に当たりましては、地方財政も再建元年という厳しい態度で臨ませていただきました。
 全体的に申しますと、地方一般歳出の伸びは〇・九%に抑えました。とりわけ一般行政経費は、社会福祉系統経費は国の方も伸ばしておりますので三・一%伸ばしましたが、それ以外は一・五%ということで、消費税が二%引き上げられるということで当然かかわるわけでございますが、それを含めて一・五%。それから、二十兆を超える地方単独事業につきましては前年対比同額ということにさせていただきました。
 そういうことを含めて、いずれにしましても、国が厳しい財政再建であるということと同時に地方の方もそういう状況でございますので、厳しい態度で臨もうということにしております。
 さてそこで、財政構造改革会議に私も大蔵大臣と一緒に出させていただいておるわけでございますが、今回大変ありがたいことは、国と地方の債務ということがセットで問題になっております。従来、ともすると国の方の財政再建をなし遂げるために地方にしわ寄せされたときもないわけではありませんが、今回は国、地方合わせて可及的速やかに公債依存度を三%にしよう、また特例公債も地方を含めて早急に脱却しようということでございますので、今回は国及び地方が一体となって財政再建に行くものと考えております。
 そういう面で、ことしの地方財政計画は元年として位置づけさせていただきましたが、地方でもこれを踏まえて大変抑制した財政再建に向けての予算案が各地方公共団体において作成されている、こう聞いております。

発言情報

speech_id: 114015261X00919970313_064

発言者: 白川勝彦

speaker_id: 9570

日付: 1997-03-13

院: 参議院

会議名: 予算委員会