小川忠男の発言 (財政構造改革の推進等に関する特別委員会)
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○小川政府委員 お答えいたします。
住宅金融公庫に関連いたします回収状況でございますが、いろんな定義がございますけれども、返済が六カ月以上滞っているというふうなのをとりあえず回収困難あるいは回収不能額というふうに考えますと、平成八年度末で申し上げますと一万五千八百件、金額にいたしまして二千百五十五億円、この時点におきます融資残高が七十兆円余りでございますから、全体の〇・三%前後というふうな状況になっております。
それから、繰り上げ償還でございますが、確かに平成七年度、八年度、大量の繰り上げ償還が発生いたしました。ただ、繰り上げ償還といいましても、通常の企業の返済とは若干住宅の場合には異なると思います。したがいまして、繰り上げ償還そのものを制度的にお断りするというふうな形は難しいと思います。したがいまして、政策融資の中身をいろいろ工夫することによって、余り繰り上げ償還が発生しないような融資の体系を考えるというふうなことでとりあえず対応いたしたいというふうに考えております。