堀内光雄の発言 (商工委員会)

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○堀内国務大臣 地球温暖化という問題は、地球全体に深刻な影響をもたらす問題だと思います。言うならば、人類の生存にもかかわる問題だという意味で、地球温暖化問題の解決に向けては、先生御指摘のとおり、先進国はもちろん、発展途上国においても温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みを行っていくことが重要だと考えております。
 このために、COP3におきましては、二〇〇〇年以降の先進国における温室効果ガスの排出削減目標として、地球温暖化防止上意味があり、衡平で実行可能な国際合意を得るということが必要になってきておりますと同時に、途上国につきましても、今後CO2の排出量の大幅な増加が見込まれることを踏まえまして、将来に向けて積極的な取り組みが求められなければならないと思っておりまして、途上国の問題は今回の会議では取り上げられないことになっておりますが、そういう何かの形での取り組みを含めていかなければならないだろうと考えております。
 途上国諸国の積極的な取り組みを促す観点から、米国などで主張いたしておりました排出権の売買の問題だとか、あるいは共同実施の問題だとか、こういうような仕組みの導入なども今会議の中で取り組まれている状況でございまして、地球温暖化防止対策を国際協力のもとに加速をするように、エネルギー、環境技術の開発及び途上国への技術移転の促進を二つの柱とする橋本総理のグリーンイニシアチブを提唱してきているところでございます。
 当省といたしましても、日本のグリーンイニシアチブのもとで、今後とも先進国、途上国を含めた全世界における本問題の解決に向けた取り組みを推進いたしますために、議長国としての責任上、全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えている次第でございます。

発言情報

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発言者: 堀内光雄

speaker_id: 12608

日付: 1997-12-05

院: 衆議院

会議名: 商工委員会