谷口隆義の発言 (大蔵委員会)

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○谷口委員 これは要するに、証券取引監視委員会が今検査に入っておるというようなお話を聞いておりますが、この簿外負債というのは、発見がやはり極めて難しいのですね。
 それで、すぐにこの二千六百億という数字が出てまいりましたので、私は、これはもう当然ながら、今申し上げたように有価証券が特定されておって、それの時価と取得価格が特定された結果出ておるのだろうということで今お聞きしたのです。そうでないと、ロスだけは出ません。これ、ロスだけは出ないんですから。ずっと最後戻ってくるわけです。戻って、今現株がないと、現株というか最終的に山一のところに来てないと、ここで損が出ないわけですから。まあ、いろいろなパターンがあると思いますが、そのことを申し上げているのです。
 だから、事によるとこれは逆算して出したんじゃないかというようなマスコミの報道もあるのですよ。債務超過じゃないと言うためにこれを持ってきたというようなマスコミの報道もあるわけでございまして、私はそういう観点で今お聞きしたのです。今後、私が申し上げたことに対してまた御報告をお願いしたい。その検査の結果が出てくるだろうと思いますので、ぜひ御報告をお願いいたしたいというように思います。
 それと、短期金融市場において日銀が日々資金を供給しておるというように聞いております。これはいわゆる日銀法二十条の、手形、債券を担保にした担保貸し付けですね、それで市場をじゃぶじゃぶにしている。市場は、資金の出し手と取り手がおられて、取り手の方は取ったいのだけれども、今、例の三洋証券以降大変タイトになっておって、もう危ないところには貸さないというような、あのデフォルト以降です、かなりタイトになったということを聞いておりまして、そういうこともあって、日銀の方は市場をじゃぶじゃぶにするようにやっておるというようにお聞きいたしておるわけでございます。
 そこでお聞きしたいのですが、今回、三洋証券以降、北拓、山一と続いたわけでございますね。その辺の状況の中で、市場に供給しておるいわゆる二十条の貸付金、融資ですね、これがどのくらいの金額今現在あるか教えていただけますか。

発言情報

speech_id: 114104629X01019971204_022

発言者: 谷口隆義

speaker_id: 32207

日付: 1997-12-04

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会