大木浩の発言 (環境特別委員会)
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○国務大臣(大木浩君) 環境庁長官としての決意、国内対策ということでございますので、一言私の考えでいることも申し述べたいと思います。
まず、御存じのとおりに今度の京都会議に向けての日本の方の提案、これは日本自身のことについても入っているわけです。共通の目標としては五%削減を掲げておりますけれども、日本の場合二・五%だということで非常に少ない数字じゃないかという御批判もあるわけですけれども、これはしかし先ほどからお話ございましたように、既に九〇年に比較しますと九五年で八・三%、恐らく一番新しい数字を見ますと一〇%近く上がっておると。そこから下げなきゃいかぬというわけですから、これは相当な努力が必要であります。
そのためには、これからいろいろと科学技術の進展ということも期待しながら、省エネ、新しいエネルギーの開発、その他いろいろと実際のエネルギーの効率的な使用、そういった面で頑張っていかなきゃいかぬわけでございますが、この二・五%という数字もこれから相当に努力をしないとできない数字でございます。
決して二・五%、絵にかいたもちではありませんけれども、でき上がったもちでもありません。これからちゃんとお米をふかしてきねやうすをそろえて一生懸命頑張らなきゃいかぬということでございますから、これからひとつ政府としても関係省庁お互いに協力しながら、そしてまた、先ほどからお話がございますように民生部門でも非常に削減をしなきゃいかぬという状況がありますから、これにつきましては単に政府だけではなくて民間、国民、皆様方の御協力を得てこれからやっていかなきゃいかぬ。そういうことでございますから、そういったものをあらゆる部門でまたあらゆる層に訴えかけまして、これからひとつしっかりした成果を上げたいと思っております。
いずれにいたしましても、この削減というのは、京都会議に向けてまず頑張っておりますけれども、京都会議以後も今後も相当長期的にやっていかなきゃいかぬという問題でございますので、そういった視点もしっかりと見据えて、これから政府としても環境庁としても頑張ってまいりたいと考えております。
以上でございます。