河本英典の発言 (環境特別委員会)
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○河本英典君 自民党の河本英典でございます。
きょうは、きのうの理事懇で委員会が急速決まりまして、ちょっと急いだわけでございますけれども、ちょうどタイミング的にはボンから帰ってきていただいてその報告を聞かせていただこうということでこの委員会を開かせていただいたわけでございます。
その報告を中心にお聞きしたいと思うわけでございますけれども、環境問題は地球規模に及ぶ大変大きな問題であるにもかかわらず、その原因をつぶしていきますと、先ほどのお話じゃございませんけれども、それぞれの意識といいますか、生活の中でそういった環境を意識していろいろ考えて物を大事にして使っていかにゃいかぬというところまで至る大変難しい問題であると思うわけでございます。
地球がおかしくなっているというのは、科学技術が発達しまして、宇宙からの映像が映ったり、そんなことで大変だなというふうに思うわけでございますけれども、大変大きな森林なんかを見ていますと地球というのはまだまだ青いんだなという気もいたしますし、なかなかその辺は難しい問題であるわけです。
それはちょうど人間で言いますと、この委員会もたばこは禁煙になったわけでございますけれども、たばこを吸うということは悪いということは医学的にわかっておるわけでございますけれども、なかなかやめられないという方がおられるわけでございます。本当にたばこでありお酒であり同じことでありまして、この間だれかがおしやっていただいて、うまい例えだなと思ったわけですけれども、水割り三杯といって、そのぐらいお酒をちょっと控えたらちょうどいいわけですけれども、飲み過ぎる方はがばがば飲むわけでございますし、エネルギーをがばがば消耗する癖がつきますと大変な消費をするわけでして、本当に難しいなというふうに思うわけでございます。その辺、日本の戦後の文化といいますのはアメリカの、そのおかげで経済成長があったのでありましょうけれども、使い捨てがいいような文化を形成してしまったということになるんじゃないかと思うわけでございます。
私の知っている人がこの間結婚してドイツのベルリンへ行ったんですけれども、何か送ってあげようかと言ったら、ハンドティッシュを送ってくれというふうに言われた。何でかといいますと、向こうはそういうティッシュペーパーは、大きな箱はあるらしいですけれども、持って回るのは、ハンカチで何かこうふいて洗ってまた使うので、そういうことをしないから、ハンドティッシュがないというので送ってくれと言うんです。
ドイツというのはそういった意味で大変な環境について先進国なんだなということを知らされたわけでございますけれども、我々もよくそういったことを考えながらやろうということで、今民生部門云々、それから意識の問題、エコマーク制度、それからこどもエコクラブ、いろいろなことをやっていただいておるわけでございますけれども、どうかその辺をしっかりやらにゃいかぬと。
それから、十二月に控えました京都会議でございますけれども、私は滋賀県でございますのでたまたま隣でございますし、隣の西田先生は京都で御当地でございまして、大変この会議に関心を持っておるわけでございます。地元紙もかなり扱っておるわけでございますし、最近のテレビも見ておりますと、これを控えてかそういった映像をよく見るわけでございます。本当に、こういった会議が日本で行われるということにつきましては、ちょうど国民キャンペーンにいい機会でありますので、どうか環境庁もそういった意味で思い切ったインパクトのある行動をしていただいて、環境ということの大事さを国民に植えつけることが大事ではなかろうかと思うわけでございます。
そういったことを思いながら今お話を聞かせていただいたわけでございますけれども、きょうは地球環境部長に来ていただいておるわけでございます。先般ドイツのボンで開催されました第八回の会合、これは実務者の会合で京都会議に備えてということで行っていただいたようでございます。新聞等いろいろ聞いておるわけでございますけれども、いろいろな大詰めの議論が行われましたが、どのようなところで国際合意が進展したのかを伺いたいと思うわけでありますし、また、今回の会合以降に残された論点というのは一体どういうものがあるのかということをお伺いしたいと思いますので、お話し願えますか。