小林秀資の発言 (厚生委員会)
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○政府委員(小林秀資君) 今、先生お話しいただきましたように、国立病院・療養所というのは昭和六十年三月に策定しました基本指針によって再編成を進めておりまして、それもその後の状況の変化で平成八年の十一月に改定をいたしました。その中で、先生がおっしゃられましたように免疫異常だとかその他のもの、政策医療を何にすればいいかということについては細かく疾患名を挙げているわけではございませんけれども、実は七つの項目をこの基本指針の中に挙げておりまして、先生が今御指摘されたようなものも政策医療の項目の中に私は含まれていると解釈をいたしております。
問題は、方針はできたけれども実施体制の方がなかなか進まないのではないかという御指摘でございますけれども、この再編成、リストラというのは、一方でいわゆる統廃合をしていくとかそれから移譲をするとかということと、それから強化をしていくというところ、両方あるわけでありまして、片方だけの強化というのは、それは国家財政の面から見ても片方だけを推進というわけにはなかなか実際にはいかない。
ただ、方向としては先生がおっしゃられるような方向を向いて、いわゆるこの医療法でも出てまいります地域医療支援病院をやっぱりサポートしていく必要があるということは先生の御意見のとおりだと私どもも思っておりますので、今後は先生が言われましたナショナルセンターとか準ナショナルとかということで、問題は国としてやるべき機能、先生は多分一番重要なのは情報発信なんかではないかとおっしゃられると思うのでありますけれども、そういう御意見を十分体して、今後とも財源に限りがありますのでその中でよりいいものを、政策のどの機能を一番重要視するかということをよく検討して、地域医療支援のために今後努力してまいりたいと思っております。