水島裕の発言 (厚生委員会)

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○水島裕君 よろしくお願いいたします。
 それから、次も重要なテーマですのでこれは大臣にもお考えをぜひお聞きしたいと思っているわけですけれども、これからの地域医療病院、かかりつけ医と大きな病院との関係というのでうまくいかないのは、あるいは、今、物すごくうまくいっていないのは、大病院へ行かなくてもいい、行かなくてもいいと言うのはちょっと言葉が悪いかもしれませんけれども、そういう人が大病院に行ってしまう、かかりつけ医に行った方がその患者さんのためにも本当はいい人が大病院に行ってたくさん待ったりなんかしているということなのであります。いろんな考えとかあるいは条件とかをつけてやっているんですけれども、一つもうまくいっていないわけです。相変わらず慶応病院には一日五千人も風邪引きも高血圧もいろんなものも含めてみんな行っておりますし、私の関係しているところでも二千人来て、これではなかなかきちっとしたほかの医療とかあるいは臨床研究などはできないわけでございます。
 それですので、いろんな方法はあるけれども、私はやはり気分の問題が非常に多いと思います。この間厚生省では、大病院へ紹介もなくて、それからそこに来る必要も乏しいような人は自己負担を上げるということで、与野党の反対でちょっと引っ込めている形でございますけれども、私は、上げろとは言いませんけれども、上げてもいいかと思います。とにかく差をつけた方がいいと思います。
 誤解がないように申しますと、大病院に行く人の中で、紹介状を持っていない人、あるいは大病院で受診する必要性の乏しい患者さんは、かかりつけ医に行けば自己負担は少しで済むけれども大病院に行くとふえるというふうにでもしないと、ほかのいろいろなことを考えてもその辺が一番。我々の病気だったらかかりつけ医に行った方がちゃんと診てくれるし、それから負担も安くて済むというのが患者さんにとっては最もわかりやすいんじゃないかと思います。
 あと、大病院にそういう風邪引きの人とか高血圧で後ずっと維持療法をしている人とかいろんな人が来たときに、なかなか来るなとも言えませんし、窓口であなたはここじゃ診ませんと断るわけにもいかないし、じゃそういう人たちは待たせるという意地悪をするのもどうかとも思いますので、やはり自己負担あたりに差をつけるのが一つのいい方法ではないかと思いますが、大臣の御意見はございますでしょうか。

発言情報

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発言者: 水島裕

speaker_id: 17228

日付: 1997-11-06

院: 参議院

会議名: 厚生委員会